イギリスのケンブリッジシャーで発生した事故当時、100万ドル(約8000万円)の愛車マクラーレンF1を運転していたローワン、木と街灯に衝突したあと車から出火、しかし肩に軽症を負っただけで済んだという。
また、自力で抜け出すことが出来たローワン、通りすがりのドライバーと一緒に救急車の到着を待っていたという。
ケンブリッジシャー消防局の発表によると「隊員は午後8時13分には消火を完了させていました。対象車両の消火には、一台のポンプ車両を使用しました」「1名の負傷者がいましたが、車内に閉じ込められてはいませんでした」という。
目撃者によると、最高速度391キロ走行の可能なスポーツカーは、木に衝突する前に幾度もスピンをしていて、ローワンが軽症で済んだことはとてもラッキーだったと話す。
「車の状況を見ると、ローワンは生きていられてラッキーだと思います」
1999年にも事故を起こしたことのあるローアンは相当なカーマニアで、アストンマーティンやロールス・ロイスなどを含むクラシックカーのコレクションも所有している。
今回事故を起こしたマクラーレンF1は、映画版『Mr.ビーン』の成功を記念し、ローワンが購入したものだった。