>>たけし、マヂラブをめった斬り「これで優勝しちゃったの?」 人気芸人らを瞬殺、鋭い指摘に驚きの声<<
発表に至るきっかけとなったのが、同日にニュースサイト「NEWSポストセブン」(小学館)に掲載された記事。
同サイトに対して、たけしは降板の決め手が、ヤクルトが日本一に輝いた11月27日のプロ野球・日本シリーズ第6戦後の放送だったと説明。
試合の延長により、番組開始が深夜0時20分となり、「まだまだ元気なつもりではいたけど、正直なところ真夜中スタートの生放送はかなりしんどかった」と告白。
あくまでも健康不安ではなく、映画や小説などの創作活動に集中するための降板だと強調した。
同局の発表によると、コンビを組んでいた同局の安住紳一郎アナウンサーは続投。その安住アナは15日、総合司会を務める同局朝の報道番組「THE TIME,」に生出演。
たけしの降板に言及し、「たけしさんも昭和22年生まれですから、75歳ということになります。さみしいなという気持ちです」と心境を吐露した。
「今年9月には、たけしが『ニュースキャスター』の生放送直後、送迎車に乗っているところをTBSの敷地内で襲撃される事件があった。すでに、その時にたけしサイドは降板を示唆。しかしTBSは、襲撃された車道とその周囲の歩道を遮断する柵を設置し、見回りの警備員を増やすなど〝たけしシフト〟を強化したが、あえなく降板を決断してしまった」(テレビ局関係者)
たけしはTBS以外には、NHK、日本テレビ、テレビ朝日、テレビ東京、フジテレビで各1本ずつレギュラーを持っているが、ほかの番組は降板しないというが、それには理由があるようだ。
「TBS以外の他局はすべて収録で、たけしが中心。なので、あまりストレスがない。しかし、高齢に差し掛かったこともあってか、もはや生放送をこなす体力も気力も尽きてしまったようだ」(芸能記者)
時間が空いた分、創作活動で名作を世に送り出してほしいものだ。