これはWEB番組『世紀末バラエティー ラフ&ビート』のスタッフ&出演者が東京都は青梅市にある「旧吹上トンネル」での心霊レポートに訪れた際に撮られた動画のキャプチャーである。
「旧吹上トンネル」といえば、都内でも有数の恐怖・心霊スポットとして知られており、訪れる人々が後を絶たない。
このロケには山口敏太郎事務所のスタッフも(興味本位で)参加していたのだが、この日は『ラフ&ビート』組以外にも数組のグループが肝試しに来ていた。
さて、問題の写真であるが画面の中央に注目してもらいたい。
なんと、女性の顔らしき物体が宙に浮いているではないか!
実は10月22日に『ラフ&ビート』で放送された動画には、ロケに参加したタレント達の恐怖の声と共に「う〜う〜」という女性らしきうめき声が録音されており、ロケに参加したタレントのほとんどが同様の声を聞いていたのだ。
ということは「謎のうめき声」はこのぼんやりと浮かび上がった女性が発しっていたものだったというのであろうか?
ここまでの話はよくあるがちな恐怖エピソードであるが、実はもう一点この動画には不可解な点がある。
このロケでは2台のカメラを同時に回していたのだが、実はほぼ同時刻に撮影していたカメラにも同様の女性のような顔が写っていたのだ。
アングルは全く違うものの、片方は憂いを帯びたような悲しい顔、もう片方はニンマリと笑ったような顔である。
表情の差、同時刻で撮られたという点から考えてこの顔の持ち主が同一人物とはやや考え辛いが、この動画撮られた瞬間には少なくとも2体以上の亡霊がいたとことになるかと思う。
いまのところ、ロケに参加したタレント達に呪いが起こったという報告はないものの、やはり興味本位で近づいてはいけない場所であるのは間違いないだろう。
(写真提供:『世紀末バラエティー ラフ&ビート』http://www.mopal.jp/mopal-new/index.php/laughandbeat/)
(文:山口敏太郎事務所)