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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(9/11) セントウルS

◆阪神11R セントウルS

◎サンカルロ
○ヘッドライナー
▲ラッキーナイン
△ダッシャーゴーゴー
△エーシンリジル
△エーシンヴァーゴウ
△エーシンホワイティ

 安田記念以来となるサンカルロの仕上がりがいい。目標のスプリンターズSに向けた一戦ではあるが、ちょっとだけ展開が向けばあっさり勝ってしまう力があるだけに、ダッシャーが人気過ぎるようなら馬券の軸に面白い。課題は、前が止まりにくい開幕週の馬場にどう対処するか。決め手はメンバー屈指、馬群を捌くのも上手な馬だけに、いつもより少し前で競馬ができるようならチャンスは膨らむ。阪神コースは、今春の阪急杯1着、高松宮記念2着を含めて【1211】と抜群の相性。ダッシャーにも高松宮記念で先着しており互角の力量とみる。相手候補には、少し捻ってヘッドライナーを。トップハンデ58キロを背負った前走・北九州記念は、自分のベストな形(逃げ)で競馬ができなかったものの、勝ち馬とは0.2秒差。うまくハナへ行くような形になれば、ゴールぎりぎりまで粘って馬券に絡んできそうだ。実力馬ダッシャーゴーゴーも仕上がり良く、大崩れすることはないだろう。香港馬ラッキーナインの“潜在能力”が不気味なので、この馬にも注意しておきたい。
 以下、どれが来てもおかしくないエーシンの3頭、リジル、ヴァーゴウ、ホワイティ。とくにSSシリーズで着実にポイントを重ねてきたヴァーゴウはここを勝てば逆転優勝となるだけに陣営は気合が入っているはず。香港の雄グリーンバーディーは、昨年のこのレースで2着しているが、その後のスプリンターズS(7着)以後、あちらでの成績を見てもスランプ気味。実績は認めるものの8歳馬であり力量に陰りが感じられるので思い切って消し。

【馬連】流し(7)軸(1)(2)(9)(12)(13)(14)
【馬単】フォーメーション(7)→(2)(14)→(1)(2)(9)(12)(13)(14)

<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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