2001年にリプトンのCMに出演し、同社とは縁がある東儀。ダージリンとデラックス(ブレンド)を試飲し、「タージリンは香りだけじゃなく、コクがあって味わいが深い。デラックスはミルクに負けないコクが中心になっていて、すごく良い」と絶賛した。
イベントでは、サー・トーマス・リプトン氏のヒューマンヒストリーが紹介される中、東儀の雅楽ヒストリーにも焦点が当てられた。高校生時代まではロックとジャズに夢中で、「(雅楽を)やるつもりなかった」と衝撃告白。東儀が雅楽を始めたのは19歳の頃で遅咲き。そもそも、ロックやジャズといったジャンルの音楽で、生き抜いていこうと考えていたという。
雅楽奏者として成功を収めている背景については、「他の音楽を味わってきたから、雅楽が活きている」と自身を分析した。