リンジーは、2007年に起こしたDUI(飲酒または薬物摂取からの影響下における違法運転)で科せられた執行猶予中に於いて、ヴェニスビーチのジュエリーストアからネックレスを盗んだ罪で3か月の自宅軟禁を命令されていた。
当初は120日間の禁固刑を命ぜられたリンジーだったが、カリフォルニア州の刑務所が常時過密状態であるということから、ヴェニスビーチの自宅での軟禁に軽減されていた。
6月29日水曜日、午前10時20分(カリフォルニア州現地時間:日本時間6月30日午前2時20分)にリンジーは釈放を言い渡された。
自宅軟禁が解けたリンジーだが、これから480時間もの地域奉仕活動に従事し、完全に終わらせなければならない。またアンチ・ショッピングリフト・クラス(万引き防止教室)への参加も強制されている。
先週の6月20日月曜日、リンジーはアルコールテストに不合格だったという申し立てから裁判所に呼び戻されて、自宅軟禁の期間が長くなることを危惧していた。
しかし、裁判官がリンジーの飲酒禁止が既に失効したと決定したことで、その恐れはなくなった。
今週末の7月2日土曜日はリンジーの25回目の誕生日で、自由の身になった彼女にとってまた飲酒や喫煙、それとももっと他のことで祝うことになるのだろうか。
29日水曜日午後、リンジーは家から外出をする際にリポーターに向かって、「奉仕活動を心待ちにしているの。これから集中して頑張るわ」とコメントした。