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橋本千春の勝馬ピックアップ!(9/18) ながつきS、他3鞍

 中山11R「ながつきステークス」(ダ1800メートル)は目下、絶好調といえるパワーストラグルでもう一丁。
 前走の渡島特別は休み明けも何のその、好位3番手から抜け出し0秒3差突き放す圧勝劇。千万条件では実力が違いすぎた。形の上では昇級戦になるが、休養前は準オープンで(2)(2)(6)着と好戦してきた実績があり、クラスの壁は皆無に等しい。
 ダートはここまで、〈4302〉とまだ底を見せておらず、プラスアルファは計り知れない。着外2回の敗因も、不良馬場と明らか。その点、良馬場で闘えるのは何よりだし、実力を余すところなく発揮できると確信する。
 セールスポイントは実力+センスの良さ。レース展開に注文がつかないし、据え置きのハンデ57キロなら2連勝の可能性は高い。
◎1パワーストラグル
○9ラターシュ
▲12オメガファルコン
△5ランフォルセ、6インオラリオ

 10R「白井特別」(芝1800メートル)は3歳の精鋭、マルカボルトが面白い。
 その根拠は、破竹の2連勝で500万条件をぶっこ抜いた内容が秀逸だったからだ。破った相手は明日のセントライト記念の有力候補、クォークスター。これを物差しに考えたら、千万条件は一発で突破しそう。
 2連勝とも決め手は逃げ切りだが、控えても競馬はできる。従って、同型馬に翻弄される心配は無用。
 休養効果も見込めるし、大いに期待したい。
◎5マルカボルト
○1マイティースルー
▲9ホクトグレイン
△3ホクレレ、4レンディル

 9R「カンナステークス」(芝1200メートル)は新馬戦が圧巻だった、ピュアオパールに白羽の矢。
 最後の直線で抜け出してから、もう一段をギアを上げしかも、0秒6差突き放したのだから驚きだ。404キロと小柄な牝馬だが、全身バネとスタミナの塊だ。
 内田騎手が複数のお手馬の中から、この馬を選んだのも納得がいく。放牧を挟みフレッシュな状態に仕上がっているし、2連勝のチャンスだ。
◎1ピュアオパール
○11ニシノステディー
▲9マルタカシクレノン
△2ブラウンマシーン、5マスターグレイマン

 最終R(ダ1200メートル)は成長度の高い3歳馬の中から、アプローチミーをイチ押し。
 右前のソエが完治し、まさに別馬の如し。休養中にパワーアップした走りを見せてくれるはず。
◎7アプローチミー
○14ハッピーカオル
▲12ノボジュピター
△1フジノタカワシ、4コスモミカエル

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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