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WBC 侍ジャパン 宿敵韓国に丸裸

 第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が5日、東京ドームで開幕し、日本代表は中国代表に勝利した。連覇に向け白星発進した侍ジャパンだが、北京五輪でコールド勝ちした格下相手に得点は4点のみ。7日の第2戦に向け課題を露呈した。そればかりか、東京ラウンド最大のライバル韓国に弱点をさらけ出した。

 侍ジャパンの戦力が丸裸にされた!?
 この日、中国代表との初戦に臨んだ日本代表。3回に村田修一の2点本塁打などで先制すると、6回にも追加点を挙げた。先発三本柱のダルビッシュ有ら6人の投手リレーで完封。初戦を4-0で勝利した。
 あす7日の2戦目(韓国VS台湾の勝者)に勝利すれば、早くも2次ラウンド進出が決定する。だが、試合後の原辰徳監督は「もう少し点が取れた。満足はしていない」とわずか5安打に終わった打線に渋い表情。
 無理もない。中国からは2006年の前回大会で18点、08年の北京五輪では10点を奪い、いずれもコールド勝ちしており、完全な格下。打線は水物とはいうが、米国ラウンド進出を懸けて戦うことが有力な韓国戦に向けて不安は募る。北京五輪で苦杯を舐めさせられた金廣鉉が先発することが濃厚とあって、星野ジャパンの二の舞にすらなりかねない。

 情報戦で日本選手は研究し尽くされている。韓国代表関係者の1人は「日本はこれから強くなりそうだが、コンディションはまだまだ。準備が不足している」と指摘するほど。日本は恐るるに足らず、と言わんばかりなのだ。
 日本の情報は事細かにリサーチ済みで「(日本は)右バッターはパワーがあるけど、ミートがあまり上うまくない。逆に左バッターはミートがうまいけど、パワーがない」と分析する。
 さらに各球団のエース級を集めた投手陣についても「韓国のピッチャーの方が日本よりコントロールがある。WBCのキーポイントはコントロール。これが一番大切なんだ」。戦力は韓国の方が上だと言わんばかりだ。
 キーマンになるであろうイチローや2戦目の先発が予想される松坂大輔も徹底的に解剖されている。
 「イチローは前回大会もスロースターターだった。今はダウンスイングになっていてレベルスイングじゃないから怖くない。むしろ青木(宣親)の方が怖い。松坂対策も立てている。岩隈(久志)だったら怖いけどね。彼のフォークはすごい」(前出関係者)
 もはや絶不調のイチローなど“眼中になし”といった様子。「盗塁やエンドランが好きな監督だね」と監督の采配までも皮肉ってみせた。
 宿敵・韓国に情報が筒抜け状態の侍ジャパン。韓国に雪辱を果たす日は、また遠のいてしまうのだろうか。

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