15日、twitter上での本人アカウントにて「私に『裸踊り』をさせて下さったみなさん、有り難うございました」という意味不明のツイートがなされた 。当初、IDとパスワードを乗っ取った成りすましによる書き込みではないかと推測されたが、関係者の証言から本人の書き込みだと判明した。
鳩山前首相といえば、妻の「金星に行った」発言に始まり、「友愛」発言、「ヒヨドリ」発言など意味がまったくわからないキャッチフレーズが多かったが、今回の「裸踊り」も意味がわからないし、その発言の必要性も理解できない。首相就任時の国民の過剰な期待、そして裏切られた国民から浴びせられた罵声、結果的に国民の人気・不人気に振り回された自分を自虐的に「裸踊り」と表現したとも取れるが、そもそも「裸踊り」をす る原因となったのは自分の短慮ではないか。それを今さら何と言うのか。
万が一、あくまで仮の話と断っておくが、鳩山前首相がもし過剰なストレスから心の病を煩っているとしたら、早期の療養をお奨めしたい。だが、同時に政治家に立候補する人物に対して、これからは一般常識や道徳のチェックテスト、肉体と心の健康診断が必要ではないだろうか。