今回の「可愛い子には旅をさせよ」ツアーで回った会場は11カ所・全18公演を開催。公演前の囲み取材で意気込みを聞かれた兒玉遥は「ツアーのフィナーレということで、成長の集大成を皆さんに見ていただけたら」と語り、朝長美桜は「11日が中止になってしまったのでその分、今日に思いを込めて頑張りたい」、宮脇咲良は「HKT48として初の野外ライブなので。ファンの方と一緒に思う存分夏を感じたい」、田島芽瑠は「衣装も華やかなので自分たちも負けないように華やかに頑張ります」と意気込んた。先日発表になったHKT48初の全国ツアーに関して指原莉乃は「初めて行く場所ばかりなので、ひとりでも多くの方にさらにHKT48を好きになってもらえるように、頑張りたいと思います」と話した。
1曲目はHKT48チームHの新公演タイトル曲「青春ガールズ」からスタート。オープニングから全メンバーが登場し、指原が「今日は伝説に残る最高の一日にしようぜー!!」と叫ぶと、会場にお越しの約1万人のお客様からは大きな歓声が。冒頭のMCで松岡菜摘は、開演前に上がった雨に触れ、「幸せなことに雨降ってませんよ。今博多では山笠祭り中なんですが山笠に負けずに頑張っていきたいです。最後まで思い出作っていただけますかー?」と叫ぶと大歓声が上がった。
13曲目には、内田裕也がサプライズゲストで登場し、指原莉乃とのデュエット曲「シェキナベイベー」をライブ初披露。客席からは「超絶可愛い、裕也ー!!」と声援が上がり、大きな盛り上がりを見せた。続いて夏の曲で構成された「夏メドレー」では水鉄砲が登場するなど、会場は夏色に染まった。
公演終盤、本日初披露となるAKB48の「恋のお縄」やNMB48の「てっぺんとったんで!」の博多弁Ver.「てっぺんとっちゃるけん!」では屈強な男性陣が担ぐ御神輿にのった法被姿のメンバーが登場。客席からは「おいさ!おいさ!」と大きな掛け声が上がっていた。
最後は全員でHKT48のサードシングル「桜、みんなで食べた」を披露、大盛り上がりでアリーナツアー最終公演は幕を閉じた。9月21日からは石川県・本多の森ホールを皮切りに、HKT48初の全国ツアーをスタートする。
【内田裕也コメント】
指原君とHKT48の皆さんとジョイントするとは夢にも思ってませんでした。今日は指原のパフォーマンスに圧倒されっぱなしでした。でも裕也コールが起こったということでうれしかったよ。俺の一生の中でも忘れられないコンサートになりました。みんな(HKT48のみんな)これからもがんばって!! シェキナベイベー