須藤は、山尾議員の不倫問題について聞かれると、「国会議員は風俗に行っちゃいけないんですか」と唐突な質問。これまでの議論とは全く関係ない話だっただけに、出演陣が困惑の苦笑いを浮かべる。
続けて、「女の人の風俗ってあんまりないじゃないですか。常識的に女の人が風俗に行くというイメージがない。でも、女の人にだって性欲がある。国会議員だって風俗に行く自由があるわけで…」と、意図不明なコメント。これには、司会の辛坊治郎がうつむいてしまうほど。
その後、須藤は、「恋をすることがそんなに…両方合意じゃないですか、不倫と言っても。だから、なんかそういう下品なことだって叩くほうが下品じゃないかな」と報道のあり方について問題提起する。
ここで出演者から、「じゃあ、自分の結婚相手が、合意でそういう関係になったら許しちゃうわけ?」と質問が。すると須藤は、「そうなったら殴りますけど…。でも、それをほかの人に叩かれたら、むかつきます。私が殴るからほかの人は殴らないで」と前言撤回のように思えるコメント。そのままCMへと入った。
「不倫は当人同士の問題」ということを言いたかった模様の須藤だが、突然風俗の話を始めるなどしたため、話が混乱し、何が言いたいのかわからなくなってしまったようだ。
「今回、コメンテーターとして政治問題を語った須藤ですが、何の脈絡もなく突飛なことを言い周囲を困らせました。
不倫に関してコメントしても、自身がグループのルールを破っている。そんな人間が人の恋愛についてどうこう言っても、説得力がないでしょう。
また、政治番組の場合、各方面に気を使いながらコメントしなけらばならない。なにを言い出すかわからないコメンテーターは怖くて出演させられません。少なくとも今後、政治番組への出演は難しいのでは」(芸能関係者)
政治番組に出演するには、少々知識不足だったのかもしれない。