10日に放送された第5話の平均視聴率が5.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった『チア☆ダン』。第4話の7.3%から1.8ポイント落とす結果になった。
本作は2017年の映画『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』で描いた世界の数年後が舞台となっており、主演は土屋太鳳。そのほか、石井杏奈(E-girls)、佐久間由衣、山本舞香といった旬の若手女優が脇を固めている。チアダンスの強豪校の隅に隠れていた高校で、チアダンス部・Rocketsが創設され、練習を重ねてバラバラだった部員がひとつになる模様を描いている。
そんな中放送された第5話では、校内のチアリーダー部との対立が描かれたものの、最終的には和解。しかし、チアダンスがメインになっているにもかかわらず、第5話で描かれたダンスシーンはチアリーダー部と合同で踊るわずかなシーンのみだったため、視聴者からの不満が爆発。ネットには「Rocketsのダンスが見たくてこのドラマ観てるんだけど…いくらなんでも期待はずれ」「ダンスシーン少ないのは既定路線?踊るところをもっと見たいのに」「せっかく出演者はダンス練習してるのに活かせてない」といった声が寄せられていた。
「『チア☆ダン』の公式インスタグラムにも、出演者がダンスの練習をしている写真やストレッチをしている写真などが投稿されています。今月11日にも、ダンス練習をする出演者の写真が投稿され、『1月より練習がスタートして今日で208日目です 大きな撮影が近づいており緊張感のある日々』とつづられていました。出演者の中には登美丘高校の元キャプテン・伊原六花もおり、ダンスに期待がかかっていました。想像以上のダンスシーンの少なさに視聴者は落胆したのではないでしょうか」(ドラマライター)
一方、佐久間由衣は14日に自身のツイッターを更新し、「つい先日。その日 もう踊ることはなくなった瞬間。潔く(中略)終わりを迎えました」という文章を投稿。ダンスシーンの撮影が終了したことを匂わせていた。
物語が終盤に向かっていく第6話以降、視聴者の期待に応えチアダンスシーンは増えていくのだろうか。今後に期待したい。
記事内の引用について
『チア☆ダン』公式インスタグラムより
https://www.instagram.com/cheerdan_tbs/
佐久間由衣公式ツイッターより
https://twitter.com/sakumayui310