現在結婚しているため、処女でないのが合理的結論と思われる人(笑)もいるなど、リストはちょっと古いものだが、芸能誌の名物デスクに見せてみた。すると、
「一見して信憑性はゼロですね〜。処女説は、事務所の戦略だったりもするので〜。芸能人はお盛んなのでこっちもある程度確証得てから海外に追っかけに飛ぶんですよ〜」
という特徴的な文体のメールが返ってきたのである。やはり嘘が多いのだろうか。
実際、一部のマスコミ関係者の間では、「ずっと接待役を兼ねてきた」という噂がある某女優までその『処女リスト』には入っている。
テレビ番組などをソースにした処女説、とは真逆の情報がある以上、『処女リスト』を容易に信じるわけにはいかない。
個々に見ていくと、いまや国民的な活躍の某女優の名もあった。
テレビの特別番組で見せた、楽器演奏におけるヴィルトゥオーゾぶり…は、まさにホンモノのお嬢様の証。しかし、大手事務所の寵愛を袖にした彼女がここまで上り詰めたのに男の影がないなんてありえない、と関係者は首をひねっている。
「過去にさかのぼれば、ハプニングでハミ乳を晒してしまったというスキャンダルもあり、意外に普通の芸能人らしい経歴もあります。若干疑わしいな」(アイドルに詳しいライター)
という意見もある。
やはり、キレイな女優さんの処女伝説はたんなる男の夢であることが大半であり、多くは芸能事務所によるイメージリーク戦略なのだろうか…。
そうだったら、残念である。
中には、「処女じゃ、ボケ!」という持ちギャグまで持っている女優もいるそうだが、本当に処女だという人は、こんなふうにあちこちで力説してほしい。無理か。