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K-POPアイドル 相次ぐ入国トラブル

 人気のK-POPユニット『BEAST』と『F.CUZ(フォーカズ)』の二組が、イベントのため来日するも、羽田空港の入国審査で相次いで入国拒否されていた事が16日、判った。

 関係者によると、2組は午前11時過ぎ、同じ便にて到着。両者ともにイベントのための来日であったが、BEAST、F.CUZ共に本来必要となる興行ビザでなく観光ビザでの入国であったため、入国目的とビザが合致していないとされて問題となった模様。単なるプロモーション活動を目的としたものであれば観光ビザでも入国できるが、利益の発生するイベント等の場合では興行ビザが必要となる。これまででも観光ビザでの入国を繰り返してきたとされ、入館当局がこれを重く見たためとされる。
 それでもF.CUZは約7時間後の午後6時40分頃になってようやく入国を許可されたが、BEASTは空港で8時間待機した後、韓国に戻ることとなった。

 BEASTは今年の7月にお台場フジテレビの『めざましライブ』に参加した事もある人気ユニット。8月10日発売のアルバム『SO BEAST』収録のタイトル曲が近日公開のハリウッド映画『シャンハイ』の主題歌に採用され、そのプロモーションと共に同映画の特別試写会に出席する目的で来日。来場者は抽選で選ばれ、入場料の発生しないイベントであったが、入国を拒否された。
 また、F.CUZは東京・青海のヴィーナスフォートにて開催予定だった日本デビュー曲「NEVER LET GO」の発売記念イベントのために来日。CD購入者限定のイベントであり、書類などを精査された上で入国を許可されたという。しかしイベント開始の時刻を過ぎても入国許可が下りなかったため、開始時刻から約4時間が経過した午後6時、イベントの延期が発表された。会場にはイベント開始前から既に約200人の女性ファンがおり、中止を残念がるファンの声が上がった。事務所側の説明にファンが詰め寄る一幕もあった。

 韓国ではこの事を連日報道するなど大きなニュースとなっており、インターネット上では日本での動きとも絡めて「韓流に対する警戒か?」、「先日の自民党議員が鬱陵島視察で韓国を訪れた際の入国拒否に対する報復か?」などの憶測が飛び交っているとした上で「政治的な理由で文化人に対する入国拒否の措置は説得力に欠ける」と指摘した。
 事務所側はいずれもスケジュール及びビザなどに関しては「事前の調整をしたが問題はなかった」としており、BEASTが所属するCUBEエンターテイメントは「詳しい事情を把握中、この後は日本活動に何らの問題もないように準備に万全を期す」と述べた。

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