この日、アン・ジョー司令長官、島田二等兵とともに会見に降臨したインリン様。M軍から“家出”した愛息ボノに「今ならまだ間に合うわ。謝って」と切実に訴えたが、切なる願いは通じなかった。
会見に姿を見せたボノは、詰め寄るインリン様を突き飛ばし「ボノちゃん悪くないもん」とダダをこね、「シンでも誰でもやってやるよ。友達できたもん」と改めてM軍との対戦姿勢を示した。
家出中に南国に向かったボノは謎の外国人と意気投合。お友達は一部報道でささやかれているマーク・ハントが有力だ。
ワンパク盛りの息子に、ついにインリン様はキレた。M軍関係者は「涙目で訴えていたインリン様が突き飛ばされて、般若のような形相に変わっていた」ことを明かし「もう復縁はない。インリン様もセコンドにつくなり、何らかの処置を取るかもしれません」。母インリン様もボノ制裁に動き出すことになりそうだ。
母の溢れんばかりの愛情は完全に憎悪へと変換された。ボノVSインリン様の母子ケンカは血で血を洗う大抗争劇に突入しそうだ。