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欅坂46の衣装問題 過去には気志團の衣装も酷似で「直ちに廃棄いたします」と謝罪

 アイドルグループ、欅坂46が着た衣装がナチス・ドイツの衣装に酷似していることが海外メディアに報じられるなどして問題となっているが、過去には人気バンド、気志團も同様にナチスの衣装で問題になったことがある。

 2011年に気志團は、ナチス親衛隊(SS)の制服のような衣装を着てテレビ番組に出演したことで、ユダヤ人の人権団体が抗議。所属事務所は、「忠告を真摯に受け止め、今後は、指摘のあった氣志團の衣装は一切使用せず、直ちに廃棄いたします」と謝罪している。

 今回、欅坂46の衣装について、ユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)」は、「この不適切かつ深刻に侮辱的な呈示に対して、ソニー・ミュージックとグループのプロデューサー秋元康に謝罪を求める」との声明を出しているが、欅坂46の関係者からのコメントはいまだにない。

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