第4話は、朝顔(上野樹里)たちが若い女性の変死体を解剖し、青酸カリウムによる中毒死と判明。また、ここ数か月、全国で青酸カリによる自殺が相次いでおり、桑原(風間俊介)らが関連性を調べる中、ある事件が起こってしまい――という展開が描かれた。
一方、休日のたびに東北を訪れて妻・里子(石田ひかり)を探す平(時任三郎)は、義父の浩之(柄本明)から、ある苦言を呈されてしまうというストーリーとなったが、視聴者からは、朝顔の父演じる時任に注目が集まっているという。
「時任演じる平は、刑事という職業を邁進しながらも、休みのたびに妻を探しに行く一方、娘と交代制でご飯を作り、酔いつぶれた娘の彼氏のために翌朝、おにぎりを作ってあげるなど優しい人物ですが、朝顔が桑原と付き合っていることを知ると、顔を顰める一面も。一見、気難しそうなビジュアルですが、第4話でも、解剖で倒れた朝顔を血相変えて心配し、無事だと分かると捜査をするため、誰よりも早く病院を立つという自分に厳しい姿もあり、視聴者からは『ぶっきらぼうに見えて優しいとか可愛すぎる』『あんなお父さんほしい』といった声が続出しています」(ドラマライター)
また、時任は3日にツイッターで「劇用指輪持ち帰り事件」として、「連続ドラマ『監察医朝顔』に出演中の俳優Tは、劇用の結婚指輪を自宅に持ち帰ってしまうというミスを繰り返している模様だ。番組スタッフによると今回で3回目。本人を直撃したところ『忘れたんじゃない。役作りの一環だ』などと意味不明の釈明をしていた」とお茶目な自虐も披露しており、ネットから「可愛い…!」「めちゃくちゃほっこりした」といった声も集まっている。
「時任のこれまでの役のイメージから、ただ厳しいだけの刑事になるかと思いきや、平は魅力あふれる人間的な人物。そのために急激に人気が高まっているようで、『好きでも嫌いでもなかったけど大好きになった』『刑事のお父さんが必要以上に頑固じゃないって実はレアじゃない?自然に演じられてすごい』といった声が上がっています」(同)
高い視聴率もキープしている本作。今後の時任の演技にも注目したい。
記事内の引用について
時任三郎公式ツイッターより https://twitter.com/tokito36