原口は昨年6月にヘルタに移籍するにあたって、浦和レッズでのラストマッチを終えた際、激励セレモニーで恋人の存在を明らかにした。ヘルタとの契約時には、恋人をドイツに同伴させていたが、そのお相手が香屋キャスターだったわけだ。交際期間は約3年半で、この1年余は遠距離で愛を育んできた。
香屋キャスターは自身のブログで、亡き父の誕生日である8月30日に婚姻届を提出したことを報告。「未熟で至らない私ですが、応援してくださっている方々、支えてくださっている周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに、サッカーが好きで好きでたまらない彼が、よりサッカーに集中出来るようサポートし、これからは彼の夢を一緒に追いかけていきます! そして、私たちらしい元気で温かい家庭を作っていきます!」などと綴っている。
サッカー界の大物選手をゲットした香屋キャスターだが、失礼ながら、知名度が低く、その存在を知らない方も多いだろう。香屋キャスターとはどんな人物なのか?
香屋キャスターは86年9月17日生まれ、東京都出身。原口とは5歳年上の姉さん女房になる。立教大学社会学部では、テレビ朝日・宇賀なつみアナと同学部の同級生だった。大学在学時から、セント・フォース系列のスプラウト部門に籍を置き、キャスターとして活動を開始。就職はせず、そのまま事務所に残り、13年7月より、セント・フォース所属となっている。
これまでに、「プロ野球ニュース」(CS・フジテレビONE)、「テレビスポーツ教室」(NHK Eテレ)のキャスター、「横濱ツウ」(JCOM)、「サタデー知っとかナイツ」(ニッポン放送)でレポーターなどを務めてきたが、現在レギュラー番組はもっていない。
女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「局アナ経験があるわけではなく、地上波での出演も少なかったので、知名度は高くはないですが、キュートでカワイイ系のルックス。20代前半と言っても通用します。フリーキャスターとしては大成しなかったかもしれませんが、素晴らしい伴侶に恵まれたのはなによりです」と語る。
ブログの文面からして、ドイツに渡って、そばで原口を支えるものと思われる香屋キャスター。第2の人生に幸あることを祈ります。
(坂本太郎)
*画像は香屋ルリコオフィシャルブログ http://ameblo.jp/kayarurico/