サバイバル生活もいよいよ佳境となったこの日の放送。メンバーは実質的にやる気のあるメンバーとないメンバーに分かれており、公式サイト上のプロフィールでは、西野始め6人が「投げやりチーム」、ミステリーハンターの鉢嶺杏奈、モデルの脇田恵子、元ベイビーレイズ・ジャパンの高見奈央が「前向きチーム」、仮面女子の胡桃そらはどっちつかずなどという相関図も出ていた。
そんな中、7日目の体重測定で思うような結果が出なかったメンバーらの姿が放送されたが、「前向きチーム」の脇田が「スープも飲んで。お腹いっぱいだからって食べなくなるのやめて」「ちゃんとやってくんない?」と呼びかけると、「投げやりチーム」は集まって脇田の愚痴大会に。「お前の(作る)スープが濃いんだよ」「自分の思う通りに全部やりたいから、逆にこっちが張り切ってやると嫌なんだと思う」と話していた。さらに、「前向きチーム」の3人は魚釣りに行き、水温3度の川に入るなどしていたものの、「投げやりチーム」は座り込んで愚痴大会は継続。西野も脇田について、「話つまんないじゃん」「甘やかされて育ってきたパターン」「(脇田)恵子の名言集とか作っちゃってるから」と言い、脇田の言動などを揶揄し続けていた。
また、その後放送された8日目でも「投げやりチーム」はUNOをしつつ、愚痴に始終。西野も前日に引き続き、「自分がその(脇田の)立場だったら超辛いと思ったけど。みんな自分が喋ってることに全然反応してくれないんだよ?」と自分たちが脇田を無視していることを笑いながら公言する一幕も。一方、脇田は自分が悪口を言われていることに気づき、「私、もう頑張らないから」と弱音を吐露。泣いたりする場面もあった。
しかし、これについて視聴者からは、「イジメはこうやって生まれるっていうのがよく分かった」「食材探しもせずお庭でみんなでごろごろしてUNOやって悪口大会。これが撮りたい画だったのなら制作者を軽蔑する。視聴者の心にも嫌な気持ちを残す」「一人悪者を作ることによって連帯感を強めようとしてる西野さんは本当にクズ」といった批判の声が殺到。また、西野のツイッターの元にも、「炎上狙って知名度上げようとしてるんだろうけど本当に嫌いになった」「もう二度とテレビで観たくないレベルで嫌いです」「炎上商法もいい加減にして。人間性を疑います」という声が寄せられていた。
愚痴を言っていた「前向きチーム」以外の7人にはバッシングが殺到している状態。放送はまだ続くが、番組に寄せられる声のほとんどが西野らへの批判というこの状態。果たして、どのような結末を迎えるのだろうか――。