西野は当時運営側から推しメンバーとされており、ファンも多かった。そのため握手をする時間が長く、「疲れていて眠くなっちゃう」と当時の心境を語った。さらに、ファンがする「美姫ちゃん、ちゃんとやらないと」といった説教に、15歳の反抗心から「そんなこと言ってあなたにはできるんですか」と言い返していたという。これにはダウンタウンの浜田雅功から「腹立つわ! お前」と即座に突っ込まれていた。案の定ファンは減って行き、「そのストレスからめっちゃ食べていたら、激太りして人気も落ちてAKB卒業したんです」と西野は自虐ネタで笑いを誘っていた。
さらに、浜田に言いたいクレームとして、おばあちゃんが買ってくれた日本人形の「かれんちゃん」が怖い、というエピソードを披露した。西野は以前、別番組でも浜田にこの件をイジられており、浜田がかれんちゃんが映ったパネルを出すと、「怒ってるって! (実家から家に)来ちゃう!」と大きな身振り手振りを交えながら騒ぎ立てた。最後に松本人志から「言えることは一言だけや。静かにせぇ」とツッコまれ、その場は収まった。
だが、ハイテンションな西野の振る舞いに、ネット上では批判が殺到している。西野の動きに鈴木奈々の姿を思い浮かべた人も多いようで、「第二の鈴木奈々枠狙いなのが見え見え」「キャラ付けしようと必死なのがイタい。これもAKBメンバーの悪いクセじゃね?」「握手会嫌いっていうのも、ぶっちゃけネタとしてベタ過ぎ」といった声が聞かれた。ただ、「鈴木奈々も最初はウザかったし、そのうち癖になりそう」といった期待の声もあるだけに、西野は今年の注目株ともいえそうだ。