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ソロ活動の本格始動に暗雲漂うSMAP・キムタク

 25日に放送されたフジテレビ系「SMAP×SMAP」の特別編「SMAP×SMAP PRESENTS木村拓哉先輩、ついて来てもらっていいですか?」が放送され、平均視聴率は10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

 特別編では俳優の濱田岳と桐谷健太がやってみたいことに木村拓哉が付き合うという企画。濱田とは車で山梨・山中湖へ向かい、「フライボード」という水上高く上がるボードに2人で挑戦。桐谷はキャンプをしに東京・奥多摩を訪れ、テントを買うところからスタート。木村のキャンプ料理に桐谷は感動し、たき火を前に2人で「夜空ノムコウ」、「海の声」を熱唱した。

 「このところ、極端に『スマスマ』の放送回数が減っているが、やはり、キムタクとほかのメンバーの“溝”が埋まらず5人での収録が難しいため。そこで、各メンバーをメインにした特別編が放送されているが、キムタクメインは初めて。今後、キムタクはソロ活動に力を入れていく方向で、今回の特別編の視聴率には事務所の幹部も注目していた」(テレビ関係者)

 もともと、「スマスマ」自体、このところ視聴率が低迷し、これまで何度も打ち切り話が浮上していたが、そのたびにフジは否定。そんな中放送されたキムタクメインの特別編だったが、通常放送の「スマスマ」から大幅アップとはならなかった。

 「売れっ子の濱田、桐谷と絡みフレンドリーな姿をアピールすることで、視聴者の好感度をアップさせようという狙いは見え見え。しかし、SMAPの分裂・独立騒動の際、いち早くジャニーズサイドに寝返って事務所内での地位をアップさせたしたたかさでイメージダウンは深刻。しかし、この時期にあれこれ仕掛けるのは得策ではないような気がする」(芸能記者)

 キムタクとメンバー1対1の“本音トーク”の特別編の放送を期待したい。

*写真イメージ

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