アイランド・レコードによると、『ザ・ワークス』(1984年)『カインド・オブ・マジック』(1986年)『ザ・ミラクル』(1989年)『イニュエンドウ』(1991年)、そしてラストアルバム『メイド・イン・ヘヴン』の5タイトルが再発行されるという。
このラストアルバム『メイド・イン・ヘヴン』は1991年のフレディの死後、1995年に発売されたものだ。
今回の再発売はクイーン結成40周年を記念するもので、すでに今年4月に発売されている裏ベスト盤ともいえる『クイーン:ディープ・セレクション』に付随する。
今年になってから、バンド初期のアルバム10作が再発売されており、それぞれのリイシュー盤アルバムは、イギリス国内ではプラチナムディスクを達成しているほか、『カインド・オブ・マジック』『メイド・イン・ヘヴン』は100万枚以上を売り上げた。
今月初め、ドラムを務めるロジャー・テイラーは、先日廃刊に追い込まれたニューズ・オブ・ザ・ワールド紙を所有しているニューズ・コーポレーションCEO、ルパート・マードックのことについて歌った1994年のソロ楽曲『ディア・ミスター・マードック』の再発売の計画について発表していたばかりだ。