本楽曲はフジテレビ “ノイタミナ”アニメ「バッテリー」オープニング&エンディングテーマに抜擢されており、小林武史がプロデュースし作詞作曲は小林武史とヴォーカルの越野アンナの共作となっている。迷いながらも未来へとつながる歌詞の世界観は、明日への一歩を踏み出す勇気を与えてくれる作品に仕上がっている。
冒頭にはナレーションが導入されているが、実は当初は予定されていなかったもの。撮影後に編集をチェックしている段階で、このMVをより印象的にするには? と誰からともなく出てきたアイデアで急遽付け足されたという。
このナレーションテキストはプロデューサーである小林武史が創りだし、越野アンナの声によって表現され、よりこのMVを印象付ける映像の始まりとなっている。さらに、本MVには幾度となく可愛らしい子供達がが登場するが、越野アンナは、撮影前には子役と近くにある農場に行ったり、一緒にシャボン玉を飛ばしたり、撮影前から和気あいあいとしたそうだ。越野アンナと子供達の関係性も想像しながらMVを見るのも人それぞれの解釈ができる。
撮影後、梅雨の時期など不安定な要素が多い中、空や風、スタッフの努力など様々な要素が重なり合い無事に撮影を終えられたことが奇跡だと、anderlustの二人は感謝の気持ちを話したとのこと。
そして2nd Single「いつかの自分」の期間生産限定盤バッテリー描き下ろしオリジナルイラストジャケットも公開された。今回のシングルのために特別に描き下ろされたこのイラストは、巧、豪、青波たちの心あたたまるテイストとなっており、バッテリーのファンにはもちろん、初めてこのイラストを見た人も心惹かれるイラストに違いない。
(C)2016あさのあつこ・角川文庫刊/アニメ「バッテリー」製作委員会