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レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!

 今回から週1回連載で始まるレピッシュのマグミによるオススメCDを紹介するこの企画。まずは紹介から。レピッシュとは、87年にメジャーデビューし1stシングル「パヤパヤ」がトヨタCMに起用されるなど人気を博し、80年代のバンドブームを代表するグループになったバンド。ボーカルのマグミはレピッシュの活動のほか、自身のバンド「MAGUMI & THE BLEATHLESS」でも活動中だ。また、DJとしても都内のライブハウスやクラブに出没中。このマグミがDJの際にいつも持ち歩く「音楽玉手箱」(CDボックス)に注目したリアルライブは、直撃インタビューを敢行。その中身(ネタ)をちょっとだけ覗かせてもらうことにした。

◇今週のこの1枚◇スペシャルズ「スペシャルズ」(1979年/2TONE)

 このアルバムは知っている人もいっぱいいると思うんだけど、skaの代名詞のようなアルバムです。自分たちで「2TONE」レーベルを作って、イギリスで旋風が吹き荒れました。ska自体は、元々60年代にジャマイカで発生したんですが、分かりやすく言うと、レゲェの前身ですね。

 その頃は、シャッフルって言って、はねる感じでの音楽だったんですけど、それがこう80年代になると、8ビートでクールに演奏する形態へと変わっていきました。

 レピッシュがデビューするまで、日本ではskaというものがあまり知られてなくて、ロックバンドでホーンが入っているバンドも珍しい状況でした。

 一番最初に聞いたのは、高校3年生の時で、熊本のテレビでやっていた30分の洋楽リクエスト番組でした。それで1位になってましたね。初めて聞いたときの印象で言うと、その当時、僕自身はパンクが好きだったので、しゃれじゃなくスカスカな音楽だなと…。

 あまり好きじゃなかったですね(笑)。

 でも、ディスコとかに踊りに行くようになって、こんなに面白い音楽はないなと思うようになりました。日本の音頭と非常に似てて、同じくり返しで踊れるところがこれまでskaが日本に受け入れられてきた要因だと思います。

 後で、その番組DJのかなぶんやさんに聞いたところ、当時のイギリスのチャートをそのまま持ってきていたらしいです(笑)。

■マグミ オフィシャルウェブサイト http://magumi.jp/main.html

■「MAGUMI & THE BREATHLESS ワンマンLive」
下北沢だよ!毎月、全員集合!at 下北沢「club 251」
2010/10/23(SAT) 下北沢「club 251」
OPEN18:30/START19:00 前売¥3,500/当日¥4,000(+D)
http://www.club251.co.jp

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