前走は1000万を人気に応えて快勝。気難しい面が解消してきて集中して走れるようになったことが、結果につながっているようです。
3走前は時計が出やすい稍重だったとはいえ、1800m1分50秒6はとても優秀だし、その時の勝ち馬はすぐに1600万を勝ち上がりオープン馬になりました。それを物差しにすると同等にやりあったイダテンは、このクラスで即通用する力は十分あると思います。また、初の福島も中京や小倉で結果を出しているように、心配ないでしょう。何より先行力があって自分で競馬をつくれるのは、器用さを要求される小回りコースでは大きな魅力です。
今回は休養明けになりますが、昨秋には休み明けを勝っていますからね。肝心の仕上がりも、中間は坂路とコースで十分に乗り込まれてきましたから態勢は整っています。鞍上にダートの鬼・内田騎手を配し、好勝負必至です。