安室は「マスコミの皆様へ いつも、ご支援頂きましてありがとうございます」と書き出した。
続けて、「皆様にお願いがあり、ここに書かせて頂きます」として、「16日の引退の日が近づくにつれ、家族や関係スタッフの方々に連日取材が続いております。沖縄の家族の自宅に押しかけたり、姪っ子に関しましては待ち伏せされ取材をされたり、とても怖い思いをさせてしまっています」とメディアの過度な取材の実態を切実に訴えた。
さらに、「関係スタッフの方々に関しても、携帯電話や職場に連日取材の依頼が続いております」と説明。
そのうえで、「私はこれ以上、家族を怖がらせたり、関係スタッフの方々に迷惑をかけたくありません…どうかお願いです…もう家族や関係スタッフの方々に取材をするのは辞めて頂けないでしょうか…どうかお願い致します…」と呼びかけた。
「現在は個人事務所で活動している安室だが、周囲から本人や事務所スタッフへの“クレーム”が殺到し、ガマンの限界に達してしまったのでは。なかなか、ここまで切実に訴えるのは異例の事態。これ以上、過度な取材を続けるメディアに対しては法的措置など強硬な手段に出るのでは」(音楽業界関係者)
とはいえ、過度な取材をするメディアが出るのも仕方ない状況を、本人や周囲が招いてしまったというのだ。
「今年開催された引退ツアーや引退前日の9月15日の安室が出演する音楽イベントはどこのメディアも取材したい。しかし、過去の記事などから取材NGを食らったメディアも多い。過度な取材をされたくなかったら、そんなメディアの取材を真っ向から受け入れ、代わりに自身の周辺への取材NGという条件を出せば丸く収まった」(芸能記者)
この分だと、引退後はさらに周辺に過度な取材が殺到しそうだ。