search
とじる
トップ > レジャー > ハッシーの中央競馬新馬セレクション(8/7札幌・8/6新潟)

ハッシーの中央競馬新馬セレクション(8/7札幌・8/6新潟)

 今週デビューの注目馬は、8月7日(日)札幌第5R芝1800m戦に出走予定のインヴィクタ。馬名の由来は「無敵(ラテン語)」。牡、黒鹿毛、2014年2月18日生。栗東・友道康夫厩舎。父ハービンジャー、母ラスティングソング、母父フジキセキ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は佐々木主浩氏。2014年セレクトセール当歳市場において3132万円で落札された。伯母には13年、14年ヴィクトリアM(GI)を連覇したヴィルシーナ(父ディープインパクト)や、本年の阪神大賞典(GII)を勝ったシュヴァルグラン(父ハーツクライ)がいる。本馬は母系の血が色濃く出ており、ハービンジャー産駒に良く見られる緩さや重さがない。サンデー系らしい皮膚の薄さとしなやかな筋肉を持ち合わせている。全体の造りから長く良い脚を使うタイプだろう。なお、鞍上にはC・ルメール騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、8月6日(土)新潟第5R芝1600m戦に出走予定のレッドローゼス。馬名の由来は「冠名+バラ。母名より連想。赤い薔薇の花言葉は「情熱」。牡、鹿毛、2014年4月16日生。美浦・国枝栄厩舎。父ステイゴールド、母リヴィアローズ、母父Galileo。生産は平取町・坂東牧場、馬主は東京ホースレーシング。愛馬会法人・東京サラブレッドクラブの募集馬で総額2400万円。近親には96年クイーンC(GIII)を勝ち、桜花賞(GI)で2着となったイブキパーシヴ(父Caerleon)がいる。本馬は胴が詰まっており繋ぎも短めだが、ステイゴールド産駒に多く見られる気の悪さが出てきていないため、距離はマイルあたりがベターだろう。トモにはしっかりとした筋肉が付いているが、全体的にはまだ緩さがあり本格化は3歳の秋以降だろう。なお、鞍上には蛯名正義騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ