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ハッシーの地方競馬セレクション(6/8)「第62回東京ダービー(SI)」(大井)

 完璧な競馬で交流重賞初制覇! 先週浦和競馬場でおこなわれた「第20回さきたま杯(JpnII)」。本命に推した優等生でマッチョなところが鈴木亮平のようなソルテは、まずまずのスタートを切ると少しだけ促してハナを切る。道中は折り合いもしっかりと付き、マイペースの流れ。3コーナー入口から後続が仕掛け始めたため、本馬も少しずつペースを上げる。直線入り口ではベストウォーリアに並びかけられたものの、直線に入ると脚を伸ばし1馬身1/2差を付ける快勝。久々の地方馬の優勝となりました。これでJBCも楽しみになりました。

 さて、今週は「第62回東京ダービー(SI)」が大井競馬場でおこなわれます。南関東3歳世代の頂点を決める東京ダービー。今年は羽田盃はもちろんのこと、桜花賞馬・モダンウーマンや、東京プリンセス賞勝ち馬・リンダリンダ、トライアル優勝馬と、近年稀に見る好メンバーが揃った一戦です。

 今年の本命はこの馬! メンバー随一の末脚をもつトロヴァオです。これまで連対を外したのは中央との交流JpnIである全日本2歳優駿のみと堅実で、それも勝ち馬とは0秒4差と僅か。ここまでゆったりとしたローテーションを組まれており、ダービーを見据えたローテーション。今年緒戦となった前走の羽田盃では、勝ち馬をクビ差まで追い詰める走りで、上がりは最速の39秒2。ゴールしても止まっておらず、もう少し距離があればといった印象。休み明け2戦目、ダービーを狙ったローテーション、前走の羽田盃は勝ち馬からクビ差の2着と、能力、ローテーションと、どれを取ってもダービーに一番近い存在ではないでしょうか。

 相手本線は、東京プリンセス賞の勝ち馬リンダリンダ。牝馬路線で好成績を残していましたが、なかなか勝てず2、3着が続いていました。それでも距離が伸びた前走の東京プリンセス賞では、今までの勝ち味の遅さが嘘のような完勝。それも上がりは最速の38秒2だから、距離延長がプラスに出たと判断できる内容でした。今回は更に距離が延びますが、2000mまでは守備範囲だと見ます。

 一発なら血統的に距離延長は望むところのグランユニヴェール。

 以下、タービランス、ディーズプリモ、モリデンルンバまで。

◎(5)トロヴァオ
○(13)リンダリンダ
▲(4)グランユニヴェール
△(15)タービランス
△(1)ディーズプリモ
△(3)モリデンルンバ

買い目
【馬単】7点
(5)→(1)(3)(4)(13)(15)
(4)(13)→(5)
【3連複1頭軸流し】10点
(5)-(1)(3)(4)(13)(15)
【3連単フォーメーション】12点
(5)→(4)(13)(15)→(1)(3)(4)(13)(15)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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