3日の「サンデージャポン」(TBS系)で、タレント眞鍋かをりと前所属事務所の「アヴィラ」の「泥仕合ぶり」を報じた。騒動は最新の、眞鍋の脱税疑惑について語っていて、眞鍋の月給が高額の420万円という事にふれ、「けっこう貰っている」など司会の爆笑問題も、ゲストと感心する始末。いくらスキャンダルとはいえ、かつて深夜番組でも共演し、「サンデージャポン」にもゲストで出演した眞鍋に対して冷たい爆笑問題。古い付き合いなんだから、おたくの事務所で、マナベを引き取ってあげてもいいんじゃない?
その日のサンジャポは、西川史子や八代英輝らと共に、スポーツ誌や週刊誌の報道を元に眞鍋についてのトークが展開。眞鍋と母が社長を務める愛媛県内の会社との間に不透明な金の流れがあったという。眞鍋がもめてる所属事務所アヴィラは、芸能界への勢力が強く、テレビ局もうかつに悪く言えない状況。そんな中で、この騒動を番組で取り上げたのはいいのだが、中立を保つ必要があり、いくら古くからの付き合いでも眞鍋の味方だけする訳にはいかないようである。
それにしても月給が420万円という点、衣装代などの経費や税金が込みなのか抜きなのかも分からないし、眞鍋のCM出演の本数や、出ずっぱりなスケジュールを考えると妥当な金額なのかもしれない。彼女はとにかく、「CRぱちんこアバンギャルド」から「漢検DS」、破産したあやしい結婚情報サービスの「O-net」、その他「城内みのる氏」の選挙ポスターに写真が勝手につかわれたり(事務所は公認)と、普通のタレントがやりたがらないダークギリギリのCMや仕事を多くやらされている。ネット上では、“マナベがCMする会社は要注意”とまで言われているのだ。そんな状況の中、いつも明るく言われるままに芸能活動をしていた眞鍋。チャッピーは尊敬するわ。
それにしても、前はキライじゃなかったんだけどTBS系人気番組「サンデージャポン」。以前、視聴率がとれるからって「ロス疑惑の三浦和義氏」をスタジオに呼んだり、さんざん持ち上げておいて、本人を勘違いさせてしまった。米国で再逮捕されたのは関係無いにしろ、やっぱり人前に出すべき人ではなかったのではないかと思う。「三浦氏は元サンジャポ・ファミリー」と言ってはいけない事になってるらしいし、今回のマナベ騒動といい、それまで「仲間のふり」していて、何かあるとそれをネタに笑いをとったり、無かった事にする。賢い爆笑問題らしいやり方といえばそうなのだが、見ていてあまり気分のいいものじゃない。
太田の妻が切り盛りする爆笑問題の事務所「タイタン」。爆笑の他は長井秀和などがいるが、TVブロス連載中のハギワラと、猿回しのゆりありく以外は知らない人ばっかり。しかも、みんなあんまり売れてないし。いっそのこと、オフィス北野が山本モナと契約したみたいに眞鍋かをりもおたくで引き取ってあげればいいじゃない。うんと稼いでくれるわよ。(チャッピー)