週刊裏読み芸能ニュース 7月27日から8月2日

(それなりの好待遇を受ける安室奈美恵の“後継者”)
　7月29日の各スポーツ紙が、女性誌「Seventeen」のトップモデルとしても活躍する、女優の西内まりやが8月20日発売の歌手デビュー曲「LOVE EVOLUTION」のミュージックビデオで、モデルらしさを全面に押し出し、26種類の衣装のコーディネートに挑戦していることを大々的に報じた。

　「それも、そのはずで、西内は安室奈美恵の事務所の後輩で、レコード会社も安室と同じ。安室の事務所は久しく売れっ子の歌手を出していないので、西内に絶大な期待が寄せられ、大々的なプロモーション活動を展開している」(音楽関係者)

　その西内だが、年末に早くも栄冠を手にしそうだというのだ。

　「『日本レコード大賞』を事実上牛耳っている大手芸能プロが全面的にバックアップ。早くも、最優秀新人賞の有力候補と言われている。というよりも、ほぼ内定」(芸能プロ関係者)

　かなりの好待遇を受けてデビューするようだが、売り上げなど、果たして“実力”やいかに？
　
(フジ以外の各局がさっそくオファーを出しそうな“リストラ”されるジャニーズタレントたち)
　いずれもフジテレビで放送中の、「SMAP」の草なぎ剛が司会を務めるフジテレビ系音楽番組「僕らの音楽」と、「KinKi Kids」がMCの同局系「新堂本兄弟」が9月末で打ち切られることを1日付の「東京スポーツ」が報じた。

　同紙によると、両番組を担当していた名物プロデューサーが宣言した“口パク禁止令”に大手芸能プロ＆レコード会社が猛反発。フジ上層部がそれを“鎮火”すべく終了を選んだというのだが…。

　「すでに、そのプロデューサーは6月の人事大異動で他部署に異動。ぶっちゃけ、ほかに、音楽番組を仕切れる人材を育成してこなかったツケを今になって払わされることになったようだ」(フジテレビ関係者)

　草なぎとKinKiのスケジュールはかなり空くことになりそうだが、結局、他局が”争奪戦”を繰り広げ、ジャニーズ頼みの実態が露呈されるだけになりそうだというのだ。

　「草なぎもKinKiも俳優・歌手・バラエティーとこなし芸達者。出しておけばそれなりの数字は保証されるので、遊ばせておく手はない。10月クールから新番組が決まるだろう」(芸能記者)

　新しいタレントを起用して、新たな視聴者層を開拓しようという“テレビマン”は絶滅寸前のようだ。