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不発だった松嶋菜々子の主演ドラマ

 21日にスタートした、女優の松嶋菜々子が主演を務めるフジテレビドラマ「営業部長吉良奈津子」(木曜後10:00)の初回の平均視聴率が10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

 同ドラマは、広告代理店の売れっ子クリエーティブディレクターだった女性が主人公。40歳手前で結婚し、出産と育児休暇を経て3年ぶりに仕事復帰したが、不慣れな営業担当に配属。部下とはまったく反りが合わず、次から次に勃発する問題に向き合いながら、仕事と家庭を両立させるため奮闘していく姿を描く。

 制作サイドは「等身大の女性を描く」というコンセプトを打ち出し、かつて“視聴率女王”と呼ばれた松嶋に高視聴率を期待したようだが…。

 「主人公は早期復帰を促されながら育児休暇の3年を満了して復帰したが、一般企業で3年も育休をとれるところはない。そもそもその設定から現実離れしている。おまけに、いまだに“バブル気分”が抜けないフジのいつものパターンで、主人公は高級タワーマンション暮らしで、夫と共働きでベビーシッターを雇うなどかなりのセレブ。一体、どこに視聴者が共感すればいいのか分からず、不発だったのも仕方ない」(放送担当記者)

 松嶋といえば、夫は現在、人気ドラマシリーズ「相棒」で水谷豊の相棒役をつとめる俳優の反町隆史。で結婚時は“世紀のカップル”と言われた。

 また、一部報道によると、2人の娘たちを、年間400万円かかる、世界最高峰といわれるイギリスの名門バレエスクールに留学させたいと考え、そのため、現在は家庭よりも仕事を優先しているというから、大半のドラマの視聴者からすれば、浮世離れしたセレブライフを送っている。

 相変わらずドラマがそろって不振のフジテレビだが、松嶋のドラマも視聴率が“大爆発”することはなさそうだ。

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