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マーメイドS(GIII 阪神芝2000m 22日) 本紙・谷口はベッラレイア中心

 今週から夏の北海道シリーズが開幕。来週には今年の上半期を締めくくる春のグランプリ宝塚記念を残してはいるものの、例年のごとく、ゲルマン民族の大移動を終えた栗東トレセンは閑散とし、はや、気分は夏のローカルモード。

 そんなシチュエーションを反映するかのようにこのGIII、牝馬限定戦のマーメイドSも大半が条件馬の格上挑戦。とあらば、“あの馬の強さは別格”と他陣営から異口同音に恐れおののかれる“無冠の女王”ベッラレイアの独壇場だ。
 前走のヴィクトリアマイルは8着に終わったが、敗因ははっきりしている。「輸送は慣れていると思っていたが、思っていた以上に体が減ってしまった。せめて456〜458kgくらいでは出せると思っていたのに452kg。しかも、針が揺れると450kg。その辺が女馬の微妙なところ」と振り返る平田師。
 もちろん、今回については「今は470kgくらいには回復しているし、今回は近場の阪神。たとえ、減っても460kgを切ることはない」ときっぱり。「見た目や動きから前走でも十分にやれると思っていたが、こと体調面を考えると、スクミが見られた前走時より絶対いいからね。ハンデの56kg?実績から見て仕方ないでしょう」と、ウオッカ、ダイワスカーレットのライバルの名なきGIII戦では“確勝でしょう”といいたげなほどに気迫がこもっていた。
 相手本線は「球節など、痛いところがなくなったし、使うごとに体が増えて充実してきた。53kgのハンデとレースセンスの良さで何とか逆転を」と西園師が期待を込める上り馬のブリトマルティス。

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