−−って、19才!? とても! とても見えない!
「とてもぉ!? …あーでもよく言われます。「サバ呼んでるんじゃないの?」って。初めてついたお客さんに、最初と最後で2回聞かれたり。もー、うるさい! みたいな」
−−夜な夜な六本木のクラブとかで、男にかしづかれてるようなムードだもん。
「本当は全然違うんですよ。そう見られがちなんですけど、人込みとか嫌いだし、わざわざ都心になんか行かない。田舎のホームでポツーンとしてる方がイイくらい」
早くもザックリと素顔を見せてくれた彼女。
−−今のお仕事は楽しい?
「すごく楽。週5日入ってる今でも、仕事と思ってないですね。楽しいばっかでお金もらっちゃって申し訳ない! みたいな?」
−−前は何してたの?
「アクセサリーショップの店員です。最初はかけもちで。自分なりに頑張ってたんだけど、疲れちゃって。だからキャバではノリだけで行こうって。100%うまくいってるわけじゃないけ
ど、その方が楽しいじゃないですか」
−−辛い面とか全然ないんだ。
「うーん…営業しないし、合わないお客の前ではボーッとしちゃうし、いけないってわかってることやっちゃうんですけど自分、得してる。ルール的なことをあんまり厳しく言われないんですよ。言われるとすぐ逃げるから、周りもソレわかってて。他のコが叱られてるの見て、辛そうだな−、なんて」
−−合う人だけ来てくれればいいや、って?
「そうそうそう! まさにそれ! 合う人は、ピターッていうかベターッていうか、ソーッていうか…直感? フィーリングでわかる。ていうか、自分に甘そうな人は一目でわかる!?」
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