今回でSeason4となる本作。Season2までは上戸彩が主演だったが、Season3からは沢村一樹が主演で、これから起こる可能性のある犯罪を未然に阻止するというテーマに。第1話はミハンの新たなメンバーとして、加賀美聡介(柄本明)と吉岡拓海(森永悠希)が加入。ミハンの総括責任者として法務省官僚の香坂朱里(水野美紀)がミハンのメンバーの前に現れ、ミハンが同時に二人の危険人物を察知するという、これまでにないケースを捜査するよう指示を出し――という展開が描かれた。
2019年10月期ドラマでは、『グランメゾン東京』(TBS系)でメインキャストのひとりとしてギャルソン・京野陸太郎を演じていた沢村。『絶対零度』で演じる井沢範人は人当たりがよく、明るい人物であるものの、実は刑事としての一線を超えてしまいそうな凶暴性を秘めた危険人物としての一面も持っているという真逆の役柄だが、演じ分けは完璧。視聴者からは、「さすがすぎる!」「京野さんと井沢さん別人」など絶賛が聞かれているが、実はストーリーに関してある懸念も寄せられているという。
「Season3では、序盤から井沢に危険人物として疑いの目が向けられる中、中盤からは事件の捜査対象となったものの逮捕には至らなかった犯罪者が次々と殺害される展開に。結局、真犯人は井沢ではなく、当時チームの一員だった田村(平田満)でしたが、Season4でも元警察庁次長の町田(中村育二)が何者かに殺害されたことで、前日に町田と会っていた井沢に疑いの目が向くことに。この既視感のある展開に視聴者からは『またこれ?』『どうせまた犯人は身近な意外な人物なんでしょ』『ワンパターン』という指摘が殺到。第1話にも関わらず、早くも不穏な空気を漂わせていました」(ドラマライター)
初回こそ2ケタスタートとなったものの、前作も視聴率はあまり伸びることなく、全話平均視聴率は10.6%に収まった『絶対零度』。果たして、この数字をキープすることは出来るのだろうか――。