「『トップナイフ』は天海祐希の主演作。『コードブルー』(フジテレビ系)などを手掛けた林宏司が脚本を手掛けています。『コードブルー』と同様、医療モノでありながら、医師の人間ドラマも描かれるようで、人気が出るのはある意味必至。また、天海と言えば、数字を持った女優としても知られており、主演作の多くは平均視聴率2ケタ超え。19年4月期の『緊急取調室3』(テレビ朝日系)では全話平均視聴率13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録し、そのクールナンバーワン作となってしました。現代の“強い女”を体現する天海を多くの女性視聴者が支えており、本作にも『医療もの多いけど、天海さん主演なら絶対面白い』『脚本、林宏司には期待!そして天海祐希は裏切らない!』という期待が集まっています」(ドラマライター)
また、18年7月期に続いて制作される『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(フジテレビ系)にも期待が集まっている。
「もともとは上戸彩主演でシーズン2まで制作されていた『絶対零度』ですが、シーズン3からは沢村一樹が主演に。シーズン4も沢村が続投します。これまで上戸で制作されていたこともあり、沢村に切り替わった時は疑問の声も多く集まっていましたが、最新のAIで犯罪を未然に防ぐという一風変わった刑事ドラマが視聴者にも受け、蓋を開けてみれば全話平均視聴率10.6%と、まずまずの数字を記録。視聴者からは『上戸彩もよかったけど、沢村版はまた違った魅力があって面白い』『またわずかに出る上戸彩にも期待したいな』という声が寄せられていました」(同)
さらに、日曜劇場で放送される『テセウスの船』(TBSテレビ)にも、放送を心待ちにする声が多くある。
「東元俊哉の同名人気漫画が原作となっている本作。今年6月にストーリーが完結したことを受け、制作されたようです。竹内涼真演じる主人公は約30年前に発生した北海道の小学校で発生した無差別毒殺事件の容疑者の息子で、過去と現代をタイムスリップしながら、父の冤罪を晴らすというストーリー。人気の出やすいサスペンスもので、かつ、脇を飾るのが鈴木亮平、榮倉奈々、安藤政信、貫地谷しほりなど演技力のある人気俳優ばかり。ドラマファンからは、『原作面白いし、キャスティングも合ってるから楽しみ!』『キャスト豪華だからドラマファンとしてはすごくうれしい』といった声が集まっています」(同)
果たして、この中に高視聴率を叩き出す作品はあるのだろうか。期待が集まる。