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ラジオはOKでもまだまだ民放キー局は厳しいベッキー

 タレントのベッキーが10月1日スタートのJFN系列FMラジオ新番組「ミッドナイト・ダイバーシティー〜正気のSaturday Night〜」で生放送のラジオ番組に初めてレギュラー出演することを、各スポーツ紙が報じている。

 毎週土曜の深夜放送の同番組だが、DJは週替わりでベッキーは毎月第1週を担当。全国23局のFMで放送される。ただ、東京など放送されない地域もあり、配信サービス「radikoプレミアム」(有料)などで聴取可能。

 番組プロデューサーは「バラエティー番組を通して培われた彼女自身の能力、スキルは非常に高度なものを持っている」と起用理由を説明。ベッキーはJFNのスマートフォン向けアプリで音声メッセージを公開。「ラジオのレギュラーでございます。しかも、深夜、1人、2時間、どうなっちゃうんでしょうか。ドキドキなんですけども、ちょっとマニアックなこととかもしてみたいと思っているんですよ」と新番組に向けて意気込んでいるという。

 「とにかく仕事が欲しい所属事務所は、各方面に頭を下げまくってようやくレギュラーが1本決まった。ラジオだとテレビほどスポンサーのことを考えなくてもいいのもあるが、ようやくレギュラーが決まった」(広告代理店関係者)

 ベッキーは人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音との不倫騒動の影響で2月から休業。

 騒動後から休演したレギュラー番組では、6月にBSスカパー!の音楽番組で復帰した。しかし、地上波は8月にNHKのドキュメンタリー番組でナレーションを務めたものの、レギュラー番組は現在も休演中だ。

 「事務所が各方面に根回しをすることなく、5月に『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS)で涙の独占告白をしたことで他局の反感を買ってしまった。この分だと、年内の地上波復帰は難しい」(テレビ関係者)

 まだまだベッキーは“茨の道”を歩んでいるようだ。

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