お待たせしました。昨年、史上3頭目の牝馬3冠馬に輝いたアパパネがここから始動する。
しかし、熱発明け、初の牡馬混合重賞、大外18番枠などマイナス要素は少なくない。果たして、これらの試練を乗り越えることが出来るのか。結論を言えば、過信は禁物だろう。
そこで、スマイルジャックに白羽の矢。前走の東京新聞杯の勝ちっぷりを見る限り、ついに完成の域に達したといっても過言ではないからだ。
好位4番手でスムーズに折り合い、正攻法で押し切った内容はずっと折り合いに苦心してきた馬とは、別馬の如し。
ダービー(08年)2着を持ち出すまでもなく、もともと能力はGI級。三浦騎手の評価も高い。課題の折り合い面を克服し、コンスタントに実力を発揮できるとなれば、大いに期待できる。
マイラーズCは3年連続((3)(5)着)挑戦だが、今年は死角が見当たらない。東京新聞杯に続き、ベストパフォーマンスを見せてくれると確信する。
◎9スマイルジャック
○11ダノンヨーヨー
▲5リーチザクラウン
△13ゴールスキー
△18アパパネ
阪神10R「陽春ステークス」(ダ1400メートル)
休み明け2戦目で走り頃の、ロンギングスターが狙い目。
1度使われて、プラスアルファは大きい。1400メートルは初めてだが、スピードとセンスが備わっており、心配無用。もちろん、実力の裏付けもある。
前々走で一蹴した、エアウルフは同じ準オープンで好走(前走(3)着)しており、これが物差しだ。まだ、底を見せていないのも魅力。
とりわけ、終いの爆発力は、3勝の着差(0秒2〜0秒6)が如実に証明している。
◎1ロンギングスター
○4ヒラボクワイルド
▲13ドスライス
△9デイトユアドリーム
△14トウショウカズン
阪神9R「蓬莱峡特別」(芝1800メートル)
ハンデ53キロは恵まれた、ナムラボルテージが全馬まとめて面倒みる。
ドリームゼニス(オープン)、イチブン(1600万)、ダノンスパシーバ(同)と強敵相手に好戦してきた実績は伊達ではない。
全2勝を挙げている、得意の距離でチャンスは大きく広がった。
◎7ナムラボルテージ
○4ランリョウオー
▲9ヤマニンガーゴイル
△8リアルプリンス
△10エイシンサクセス
小倉11R「エスぺランサS」(ダ1700メートル)
昨年の交流GI・ジャパンダートダービー3着馬、バトードールが復権を果たす。
手薄なオープン特別のメンバー相手に、負けることは許されない。
◎6バトードール
○1サンライズモール
▲3パワーストラグル
△2ランフォルセ
△10ロールオズザダイス
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。