代表的なものが「姉キャバ」である。主に年齢層が25歳以上のキャバ嬢が在籍。お店の名前に「姉キャバ」と付いている場合は、ほぼ間違いない。ネーミングの由来は某女性ファッション誌から拝借しているため、20代後半の女性にはイメージしやすいようだ。
25歳前後のキャバ嬢と会話をした時には、18歳〜20歳のコと同じ土俵で戦うのはキツイと漏らす。そこで、前出の「姉キャバ」へ移籍して気分を新たに仕事に励むキャバ嬢もいる。
「姉キャバ」のようにキャバ嬢の年齢層が高めのお店は、落ち着いた雰囲気をウリにしていることが多く、大人の会話を楽しみたい客層に人気がある。
人生経験が少ない20歳前後のキャバ嬢の場合、会話のプロだという意識が足りないコも少なからず存在するため、キャバクラ慣れしていない客から全然楽しめなかったという声も多く出る。
それとは逆に、人生経験を多く積んだキャバ嬢が在籍する「姉キャバ」なら多少は異なってくるだろう。もちろん、こちらも当たりハズレはあるので遊びに行く時には注意が必要だ。
「姉キャバ」には、25歳〜35歳と年齢カテゴリーを明確にしているお店もあれば、20代後半のキャバ嬢だけが在籍していると詳細をボカすお店もある。初めて「姉キャバ」に行く場合は、事前の電話確認や、店に入る前にボーイに直接、確認をすることをお薦めする。
落ち着いた雰囲気の「姉キャバ」でキャバ嬢を口説いてみよう。(月山 皇)