「真っ先に言えることは、沢本あすかってタレントの逮捕から始まったということ。そんなに脱ぎたきゃストリップ劇場に行けばいい。あの騒動でホコ天の防犯パトロールが始まり、マスコミも殺到して集まりにくくなり、恐ろしい惨劇を招いた。マスコミも『ヲタ=犯罪者』って図式をつくりすぎ」(30代男性)
「アニメが好きなだけで“危ないヤツ”と言われるようになった。それでもアニメが好きだし、ここに来る連中とはウマが合うからアキバから拠点を移すことは考えられない。加藤容疑者だけは絶対許せない。わざとパンチラ撮影させてた沢本あすかも許せない」(20代男性)
コスプレを趣味とする男女にとって、アキバのホコ天は気分よく撮影してくれる晴れ舞台だった。
「レイヤー(コスプレ愛好家)としては、写メを撮られて始めてキャラになりきれた感じがするもの」(20代の女装レイヤー)と喪失感を訴える声も。事件がなければホコ天で計100人以上に囲まれて撮影されるところ、この日は道ですれ違った約20人に撮られるにとどまったという。
別の20代男性は「加藤容疑者は7人の尊い命を奪っただけでなくアキバの人種差別を生んだ。ホコ天再開まではジプシーのように街中をさまよい歩くしかない」とため息をついた。