問題となっているのは、2日にあるツイッターユーザーから寄せられたある告発。怒りを感じさせる文章がつづられたそのツイートには、山本氏と国民民主党の青木愛参議院議員の2人が写ったポスターの写真がアップされていたが、ポスターの山本氏の部分には青いペンキが液だれするほどべったりと塗られてしまっていた。
このツイートに対し、ネットからは「貼ってある自宅の塀も汚してるし酷い」「これは警察沙汰になるやつ」「普通に犯罪なのによくこんなことやるな…」といった声が殺到している。
「選挙ポスターなどへの落書きは器物損壊罪に当たると言われており、15年9月には都内で安倍首相のポスターに黒い油性ペンでヒゲを落書きしたとして当時71歳の男性が逮捕されています。今回も山本氏自身がこのツイートをリツイートしており、反響が大きくなっているため、捜査が入る可能性はあり得ると思われます」(芸能ライター)
4月に自由党を離党し、「れいわ新選組」を設立した山本氏だが、夏の参院選に向けてアンチの声も大きくなっているという。
「山本氏は『れいわ新選組』設立後、現在までに寄付金1億円以上集めているとのことですが、国会での過激な物言いなどに疑問を呈する有権者も少なくありません。先月18日に放送された『胸いっぱいサミット!』(関西テレビ)では、『平成のダメダメ政治家ランキング』が紹介され、山本氏が10位にランクイン。山本氏が公約として掲げている『消費税廃止』などに千原せいじが『無理じゃないですか。(中略)詐欺にならんの?』とコメントし、元経産官僚の岸博幸氏も『耳障りのいいものを並べてパフォーマンスをやってるだけ』と批判していました。このように、山本氏の主張に違和感を覚えている著名人も少なからずいるようです」(同)
山本氏の支持者の中からは「通報した」という声も上がっているが、果たして捜査されることはあるのだろうか――。