武器を持たず丸腰で警護対象者を徹底的に護る民間のボディーガードを題材にした同作。
最終回では、木村演じる主人公たちの警備会社に日本を代表するロックミュージシャン・矢沢永吉から警護依頼が。
矢沢と木村の共演シーンは、早朝の東京・日本武道館で撮影され、約600人ものエキストラを動員して敢行。
事前に何も知らされていなかったエキストラは矢沢の登場に驚き、大歓声が上がったという。
木村は矢沢を迎えると、ガッチリと握手。その後も時折、楽しそうに談笑する様子なども見られ、和やかな雰囲気で撮影は進行したというが、木村たっての願いがかなって、共演が実現したというのだ。
「8日放送の第8話では、それまでで最高の視聴率となった16・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。この調子だと、最終回はそれなりの数字になりそうだが、それを見越して制作サイドは“切り札”を仕込んでいたようだ。とはいえ、ドラマで矢沢を見たいと思うのはある程度年齢が上の視聴者。若い視聴者が関心を持つとは思えない」(テレビ局関係者)
1ケタ台を連発している1月期の各局のドラマだが、「BG」は初回から高視聴率を記録。
しかし、第1話以外、嵐の松本潤主演の「99.9-刑事専門弁護士- SEASON II」(TBS系)を上回ることができず。
同ドラマは最終回に向けて視聴率が上がる一方だが、矢沢まで投入した「BG」がどこまで数字を伸ばせるかが注目される。