さて、フェブラリーSはフェラーリピサで攻めたいと思います。
前哨戦の根岸Sを快勝。JBCスプリント馬バンブーエールや、中山でレコード勝ちしたビクトリーテツニーなど、イキのいい新興勢力を見事に抑え込みました。しかも、当時は昨夏のエルムSの後に見舞われた右顔面がマヒする神経痛明け。万全とはいえない状態での勝利だけに、立派でした。
勝ち時計のダ1400メートル1分22秒1も優秀。金曜日に降った雨の影響で軽くなった馬場なら、この相手でも自信を持って臨むことができます。芝からのスタートとなる分、大外枠もかえってダッシュがつきやすくプラスに出そう。何より東京は5戦して4連対の得意コース。中間は反動もなく順調に乗り込まれていますし、1度使われた上積みも十分です。
GI3連勝中のカネヒキリですが、復帰後短期間に5戦のローテは厳しい。抜群の安定度から頭狙いより2着づけに妙味があると思います。