ナオミはこのプロジェクトが実現途中であることを語り、契約に必要となる脚本は、まだ執筆されていないという。
「私はすごくいいアイデアだと思っているけど、まだ脚本はないの。私としては、ブロンドのヒロイン役を是非やりたいけどね」「これまで私が仕事をしてきた監督の中には、ヒッチコックから大きな影響を受けた人はたくさんいるわ。だから自分にも親近感があるのよ」
またナオミは、ジョイス・キャロル・オーツの著書『ブロンド』の映画化は、彼女が演じるセクシー女優マリリン・モンローのダークな側面を描くものになると、ザ・スコッツマンに明かしている。
「みんな、『うわぁ、マリリン・モンローを』って思うでしょうけど、この作品はきらびやかな内容じゃないの。でも素晴らしいストーリーよ。私は間違いなく無情さを感じるけど」
アンドリュー・ドミニク監督作品の『ブロンド』は来年2011年3月から撮影開始で、2012年に公開予定だ。