マツコは「恥ずかしいわよね」と投稿に同意。「家でもテレビとかパソコンとか、(手動で設定)できるじゃない?まだ(音声で)設定するまでには至ってない」と自宅でテレビやパソコンに話しかけることに抵抗があるのだという。
有吉は「やったことはあるよ、何回かは。でも、『Hey! Siri!』じゃなくて『はい しり』って…」と、たどたどしく話しかけたことを明かした。音声機能を用いたことはあるが、どうしても照れは抜けないようだ。
最近のスマホは触っていなくても、勝手に音声を認識して反応することがある。それを聞いたマツコは「多分、(スマホは)ずっと聞いてるんだよね」と私的な会話をスマホに全て聞かれていることを「恐怖だ」と捉えた。
続けて「例えば、有名人が付き合ってるってことになった時に、そのことで電話やメールをしてたら、Siriが文春に売ったりとか…」と電話やメールのやり取りをSiriが週刊誌に売る「恐ろしい未来」が来るのではと予測。有吉も「絶対にあると思う。だって聞いてるんだもん」と神妙な顔でうなずいた。
ネットでは「自分もスマホに話しかけられない」「分かる。ヘイ、Siriって恥ずかしい」「確かにあれは恥ずかしい」などと反応。スマホに向かって話しかけることに抵抗を持つ人は多いようだ。
昨年日本で普及が進んだ“AIスピーカー”は、「ニュースを読んで」と言えば、その日のニュースを読み上げるし、「テレビを消して」と言えば、テレビを消してくれる。AIスピーカーに話しかけると、情報収集や家電を簡単に操ることができる。
機械に話しかけることに抵抗を持つ人も多くいるようだが、音声を認識する機械は今後ますます増えていくだろう。数年後、機械に話しかけるのをためらう人は少なくなるのかもしれない。