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桜花賞(JpnI、阪神芝1600メートル、12日) 絶好調・石沢記者は、あのダークホースに◎

 今週も石沢記者の出番だ! 春のクラシック第1弾「第69回桜花賞」(JpnI、阪神芝1600メートル)は、いよいよあす12日(日)にゲートイン。“女ディープインパクト”ブエナビスタで断然ムードのなか、1面予想を2週連続◎○(高松宮記念→大阪杯)でぶち当てたほか、先週は万馬券2本をヒットと神がかり的なさえを見せている絶好調男は、伏兵中の伏兵ショウナンカッサイに敢然と◎を打った。ブエナが最も嫌がる軽快な逃げを打てるスピード馬が大万馬券を演出する。

 乱れ桜を演出するヒロインはショウナンカッサイだ。
 圧倒的な支持を集めるブエナビスタが一瞬、ヒヤリとさせられたのが、サクラミモザが軽快に逃げたチューリップ賞。いうまでもなく、脚質的に一番苦手とする展開は逃げ馬に気持ち良く行かれた時だろう。
 前走は道中、7、8番手を追走したカッサイだが、意図的に抑える競馬を試みたもの。レース後、幸騎手が「後ろからだと最後の伸びがひと息。やっぱり前で粘り込む形がベストだね」と言えば、北出調教師も「今回は積極策でいく」と公言している。

 ほかにも同型馬はそろっているものの、先述のサクラミモザは「ハナにはこだわらない」(畠山吉調教師)のスタンス。フラワーCを鮮やかに逃げ切ったヴィーヴァヴォドカ陣営は逃げ宣言こそしているが、そもそもそこまでテンが速い馬ではない。
 一方で、カッサイは運良く絶好の3番枠を引き当てた。これに父ショウナンカンプから受け継いだ豊かなスピードがあれば、悠々と主導権を取れる。
 咋暮れの阪神JFでは追い込み勢が掲示板を多数占めたなか、ブエナから0秒8差の4着なら上々の内容。前には厳しい流れで先行勢として唯一、上位に食い込んだ能力はもっと高く評価されていい。
 1度使われ、デキは急上昇。2週続けて坂路800メートル52秒台を楽々とマークし、先週は自己ベストとなる52秒2の好タイムを叩き出した。これには北出師も「終いチョコッと動かしただけでこの時計。プールと坂路を併用した効果か、前走時に比べて状態はグンと上向いている。ホントにいい感じにこれた」と満面の笑みだ。

 誰もが口をポカンとあける大逃走劇で大枚をゲットだ。
 ★★★★★

※★=穴度。MAXは5

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