◎アラマサローズ
○ミスクリアモン
▲シセイカグヤ
△ボストンエンペラー
△シルクウェッジ
△ボーダレスワールド
TVh杯→札幌日刊スポーツ杯を、逃げて連続2着しているミスクリアモン。降雨もなく全くと言ってよいほど傷んでいない馬場は、開幕週と同じように逃げ先行馬有利だけに極端な調子落ちがなければ大崩れはなさそうだ。しかしながら、小回り平坦コースから最後の急坂が名物の中山コースに替わった点は明らかにマイナス材料。◎は、届かぬ不安を承知でアラマサローズとした。前2走でミスクリアモンに連敗中だが、同斤で0.1、0.3秒の僅差。とくに前走は、最後方からの追い込みで流れが全く向かなかった中でのもの。中山なら4角のバンクとゴール前の坂が差し馬に味方する面があるので逆転も可能だろう。他では左回りベターも、徐々に良化中のシセイカグヤが力量的に注意が必要。以下、夏の上がり馬、ボストンエンペラーとシルクウェッジも引き続き好調だけに食い込む余地がありそうだ。また、5か月ぶりとなるボーダレスワールドも実績的に上位だけに抑えておいた方がよいだろう。
【馬連】流し(4)軸(1)(2)(5)(11)(13)
【馬単】フォーメーション(4)→(2)(13)→(1)(2)(5)(11)(13)
<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。