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エースになれないまま退社を発表したフジ・中野美奈子アナ

 一部スポーツ紙のスクープを受け、フジテレビの中野美奈子アナウンサーが28日、司会をつとめる朝の情報番組「とくダネ!」の生放送で今夏に同局を退社、それに伴い同番組を6月末で降板することを発表した。

 番組冒頭で今夏退社を報じたスポーツ紙のスクープ記事について振られた中野アナは記事について否定せず、退社理由について、10年3月に結婚した整形外科医の夫に海外赴任の予定があり、これに同行するためであると説明。「6月末で『とくダネ!』を離れることになった」と発表。今後について、夫が多忙なため、「結婚していても長く話す時間がなかった。生活を考え直して主人を支えていきたい」と話し、退社後はフリーとして活動はせず、専業主婦になることを明かした。

 中野アナといえば、10年末に退社した現在フリーのアヤパンこと高島彩アナと親交があり、09年3月まで司会をつとめていた「めざましテレビ」でブレークし、実質的に同局のエースだった高島アナの後継者と言われていたが、結局、エースにはなれなかった。

 「中野アナは慶大時代には『ミス慶應』に輝き、02年に同局に入社以降、アイドルアナ路線を歩んで人気者に。ところが、伊藤英明やSMAP・中居正広とのスキャンダルが浮上し、結婚によって人気が急落。実家が香川の開業医で生粋のお嬢様ということもあり、高島アナほど仕事に対してどん欲ではなかったのもエースになれなかった一因なのでは」(フジテレビ関係者)

 CDの音楽チャート情報などを提供している「オリコン」が06年からこれまで8回発表している「好きな女子アナランキング」では、08年に発表の第5回までは上位に食い込みながら、5連覇し「殿堂入り」を果たした高島アナの後塵を拝したが、09年発表の第6回では1位に輝き、そのままフジのエースに登り詰めるかと思われたが…。

 しかし、おととし発表の第7回では当時日本テレビで現在はフリーの西尾由佳里アナに1位を奪われ2位となり、昨年発表された第8回ではカトパンこと同局の加藤綾子アナが1位となったばかりか、3位にショーパンこと生野陽子アナが入り、中野アナは6位となった。

 「このランキングがそのまま今のフジの女子アナの人気ランキングで、現在のエースはカトパン。今年1月に一部週刊誌が報じた女子アナの潜在視聴率ランキングでもフジに限るとカトパン、ショーパン、平井理央アナ、中野アナという序列だった。アヤパンとカトパンの共通点は若いころかなり“やんちゃ”だったという点。これからの女子アナはそういう部分もないと男性視聴者がひかれないのでは」(テレビ関係者)

 視聴者の女子アナ嗜好の変化もあって、中野アナのエース奪回を阻んでしまったようだが、中野アナはフリーにならず女子アナを“引退”するというから、女子アナ生活を満喫したに違いない。

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