今年で放送開始から30周年を迎える月9だが、同ドラマは相葉演じる主人公が一切の推理を「雑事」と言い放ち召し使いに任せながら優雅に謎を解く異色のミステリー作品。会見には相葉のほか、武井咲、生瀬勝久、井川遥、滝藤賢一、中山美穂の豪華キャスト陣が出席した。
報道をまとめると、相葉は昨年末に紅白歌合戦の単独司会にも挑戦しているだけに、「今振り返って考えてみると、紅白もやって…相葉くん、スゴいっすね」と自らツッコミ。「僕が物心ついた時から、月曜9時はドラマがやっていたので、そんな枠に2015年に続いて2回も出させてもらえるのはすごく光栄なこと」と喜んだ。月9のメモリアルイヤーでの主演については、「考えれば考えるだけプレッシャーになってくるので、僕は自分のできることを全力でやるのが務めだと思っています」と意気込んだという。
「フジにとっても相葉のドラマは『絶対に負けられない戦い』。それもあって、予算枠を気にせず、相葉以外にも豪華キャストをそろえた。最低でも全話の平均視聴率15%突破がノルマと言われているだけに、かなり厳しい戦いになりそう。とはいえ、相葉が主演とあって、さすがに、1ケタに落ち込むことはないのでは」(テレビ関係者)
業績の低迷が続くフジだが、一部では今年6月で就任から丸4年となる亀山千広社長の退任説、後任候補などが一部で報じられた。3月31日に定例社長会見が行われたが、一部報道によると、亀山社長は自身の進退問題について「全く、考えていない」と話したというのだが…。
「続投か退任かを決めるのは残念ながら、亀山社長本人ではない。かつて自身も心血を注いだ月9に並々ならぬ思い入れがあるだけに、相葉の月9の結果次第で退任もありそう」(芸能記者)
相葉にとってはかなりのプレッシャーとなりそうだ。