バンドはツアーを中断、HIV/AIDSに対する意識を高める団体REDが主催したパーティーで新作『オール・ユー・ニード・イズ・ナウ』のプロモーションを行なった。
ボーカルのサイモン・ル・ボンは、「僕らは、どこででも手助けは出来ると思っているんだ」「REDは本当に立派な団体だよ…僕らにとっても参加するのはいいことだ」とコメントした。
このパーティーは、HIVとAIDSと闘病するための寄付を集める特別なボトルを製作したブルーバードとREDの主催で開催された。
カンヌはデュラン・デュランが初期のアルバム制作を行なっていたこともあり、バンドにとっても特別な場所だ。
「3枚目のアルバムのレコーディングの為にここに来た時、カンヌのすぐ傍にある山の大きな邸宅を借りたんだ。そこでずっと曲作りとレコーディングをして、夜にはカンヌでパーティーさ。だから、本当にこの街には素敵な思い出ばかりだよ」とドラマーのロジャー・テイラーは語った。