ナイキは併せ馬で5F63秒7。重心の低いフットワークで併入した。落ち着きがあり、騎乗した戸崎圭騎手も「本当にいい雰囲気でいつもより反応もいい」と太鼓判を押した。
一方、ネフェルも併せ馬で追われ、5F63秒7。直線、気合をつけられる程度で1馬身先着した。こちらも戸崎圭騎手が感触を確かめ、「気合が乗っていい走りをしている。ダービーが2回あってほしいくらい」と万全のデキにある。
2頭を管理する川島正師も「ネフェルが逃げて、ナイキが好位で追いかける展開になるだろう。ネフェルは終いもキッチリ伸びるし、“飛ぶ”感じの走りをする。長い直線でどこまで相手を引きつけられるかがカギだね。ナイキも状態は最高。反応の良さと、勝負根性が素晴らしく前に出れば抜かせないよ」とワンツーフィニッシュを狙う。
<前日発売>
2日(火)、3日に大井競馬場で行われる「第55回東京ダービー(SI)」の前日発売を行う。